御徒町凧 OFFICIAL SITE

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詩

雲を見つめるのだ

波打ち際に漂う

ところどころ穴の空いた

君との思い出

ふいに口をつくメロディーが

サッカーボールの五角形みたいに

回転して灰になる

明日の朝を生きるトカゲが

飛んできた鳶に連れ去られ

名前なんかくれてやると

そこにたまたまいた人の手を握る

雲を見つめるのだ

あきらめに似た強い情熱で

かじかんだ手

もたれるお腹

忘れられた喫茶店の携帯電話

つきなみな感謝に

絡まったリボン

二〇一九年一二月一一日(水)

雲を見つめるのだ

波打ち際に漂う

ところどころ穴の空いた

君との思い出

ふいに口をつくメロディーが

サッカーボールの五角形みたいに

回転して灰になる

明日の朝を生きるトカゲが

飛んできた鳶に連れ去られ

名前なんかくれてやると

そこにたまたまいた人の手を握る

雲を見つめるのだ

あきらめに似た強い情熱で

かじかんだ手

もたれるお腹

忘れられた喫茶店の携帯電話

つきなみな感謝に

絡まったリボン

二〇一九年一二月一一日(水)

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