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詩

新しい歌

みんな知っているのに

まだ誰も口にしていない

幾度も耳にしたようで

一度も聞いたことのない



今僕は、新しい歌を君に送る

今君は、夢の中で旅を続ける



寝返りで毛布を蹴ったところ

シャツがはだけてお腹が覗いた

なんにしても

風邪をひかないように

二〇一八年〇三月二五日(日)

新しい歌

みんな知っているのに

まだ誰も口にしていない

幾度も耳にしたようで

一度も聞いたことのない



今僕は、新しい歌を君に送る

今君は、夢の中で旅を続ける



寝返りで毛布を蹴ったところ

シャツがはだけてお腹が覗いた

なんにしても

風邪をひかないように

二〇一八年〇三月二五日(日)

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寫眞

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雑記

レコーディング

大久保にあるスタジオで朝からレコーディング、レンくんゆうこちゃん松原さん、あと圭さん。とある曲を一日かけて録った。俺は主に歌詞を担当しているが、アレンジや実際の演奏が加わると言葉の聞こえ方が変わるから面白い。なので良い歌詞って、最終的な仕上がりをイメージして書かなければならなくて、さらにいうと、そのイメージは十年後どんなふうに聞こえるかとか、百年後云々ってことになる。作風ってあると思うけど、俺は、音楽が人間より先にあったと思っている口なので、自分の作る音楽が人間より続けばいいと願っている。これって、口八丁ではない。

レコーディング

大久保にあるスタジオで朝からレコーディング、レンくんゆうこちゃん松原さん、あと圭さん。とある曲を一日かけて録った。俺は主に歌詞を担当しているが、アレンジや実際の演奏が加わると言葉の聞こえ方が変わるから面白い。なので良い歌詞って、最終的な仕上がりをイメージして書かなければならなくて、さらにいうと、そのイメージは十年後どんなふうに聞こえるかとか、百年後云々ってことになる。作風ってあると思うけど、俺は、音楽が人間より先にあったと思っている口なので、自分の作る音楽が人間より続けばいいと願っている。これって、口八丁ではない。

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プロフィール

撮影/佐内正史

御徒町凧 
おかちまちかいと

1977年東京生まれ 詩人。

2006年第一詩集『人間ごっこ』を刊行。
以後の詩集として『いつも、ミシン』(07年)『人に優しく』(09年)『朗読会の記録(一)家具』(10年)『朗読会の記録(二)道路』(10年)『朗読会の記録(三)空気』(11年)『砂の言葉』(16年)がある。
また、森山直太朗の楽曲共作者としてほぼすべての作品の作詞を手がけ、2008年「生きてることが辛いなら」で「第50回日本レコード大賞作詞賞」を受賞。
演出家としても森山直太朗のライブステージの構成・演出を担当する他、2006年には「カイトボックス」名義で演劇舞台『なにげないもの』、森山直太朗劇場公演作品として2005年に『森の人』、2012年に『とある物語』、2017年に『あの城』を作・演出。
2009年には劇場映画『真幸くあらば』で監督を務め、同作は第22回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門にノミネートされた。

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