詩の野郎
詩の野郎が
俺を見下すので
飲もうと思って開けた
コロナを飲まずに流しへ捨てた
生きることと
何かを
天秤にかけ
山の家の雪が溶けだしている
二〇一六年〇二月一三日(土)
詩の野郎
詩の野郎が
俺を見下すので
飲もうと思って開けた
コロナを飲まずに流しへ捨てた
生きることと
何かを
天秤にかけ
山の家の雪が溶けだしている
二〇一六年〇二月一三日(土)